DCプラグとは?
ACアダプターにおける、DCプラグの種類、形状、選定方法、サイズなどについて解説したページです。
DCプラグの種類は?
DCプラグには様々な規格が存在しており、デバイスにACアダプタを使用する際には、正しいプラグを選定する必要があります。
- EIAJ規格 (EIAJ-1,EIAJ-2,EIAJ-3,EIAJ-4,EIAJ-5)
- 3ピン、4ピンDINプラグ
- MINI USB
- MICRO USB
- Type-C 等々
DCプラグを選ぶ際には、形状やサイズを十分に確認することが重要です。
DCプラグの正しい選択方法について
その1 コネクタの極性を確認
まずはコネクタの極性を確認しましょう。一般的にデバイスには、一方の電極が内側の穴に、もう一方の電極が外側の穴にあるコネクタが存在します。
最もポピュラーなのはセンタープラスといって、プラスの電極が真ん中の黒丸に繋がっているもので、マイナス極が真ん中の黒丸につながっているものは、センターマイナスと呼ばれるものです。
これを間違って接続すると、機器の故障の原因になりますので、注意が必要です。
DCプラグの形状を確認
DCプラグの形状には、大きく分けて2つあります。
ストレートタイプとL字型タイプと呼ばれるものです。
形状がストレートタイプのプラグ |
形状がL字型タイプのプラグ |
DCプラグのサイズを確認する
DCプラグのサイズを理解するには、外径と内径、プラグの長さを知る必要があります。
- 外径とは‥プラグの円形の筒の外側の直径のことを言います
- 内径とは‥プラグの円形の筒の内側の直径のことを言います
- プラグの長さとは‥金属部分の長さを言います、差し込む口の深さに対して短すぎると、金属部分が完全に刺さらずに、電気が届きません。
測定される際は、センターピンの直径とポートの内側を測定する必要があります。
オスコネクタとメスコネクタの両方の内径、外径が一致していないと接続ができないので、正しいサイズのプラグを選定する必要があります。
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